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おすすめ
おすすめの本
『 挨拶絵本 』
五味太郎 ブロンズ新社
『 はじめての哲学 哲学してみる 』
オスカー・ブルニフィエ 世界文化社
『 驚きの東大合格率 小さな数学塾のヒミツ 』
稲荷誠 東洋出版
『 灘校・伝説の国語授業 本物の思考力が身につくスローリーディング 』
橋本武(伝説の灘校国語教師) 宝島社
『 伝説の灘校教師が教える 一生役立つ学ぶ力 』
橋本武 日本実業出版社
『 習熟度別指導の何が問題か 』
佐藤学 岩波ブックレット№612
ちょっと前の本であるが、小冊子で読みやすく、伝わってくるものが大きい。一時期、佐藤学先生の本を読み漁って、その中で一番気に入ったのがこの本である。私にとっては、現場の勘っていうものだが、佐藤学氏はそれを理論づけて伝えてくれる。この習熟度別指導というのは、やっていてなんだか違和感があり、子ども達の思考を高めさせる感じがしなかった。この本では、それを世界の教育事情や論文等アカデミックな実証のもと、問題を明確に伝えてくれた。何が子どもにとってよいのか、成果があるのか、国単位の大規模な方針でも正解ではない場合があると裏づけしてくれた。主体的な子を育てたいから、主体的な教師でありたいと、更に願った。
『 子どもと学校 』
河合隼雄 岩波書店
ちょっと古い本だが、ロングセラーだと思うし、不変の内容なので、大切にしたい本だ。河合隼雄先生の本は、心理学を学んでいる時、ユング関係やカウンセラー関係の本が多く、よく読ませていただいた。思わず赤線を引きたくなる文章が多く、味わい深い。その河合先生が教育について述べられている一冊だ。また、この本に出会う前に、「教育師」という言葉を考えた私にとっては、河合先生が「育てる」を大事にされている文章は、嬉しい限りだった。更にはこれも偶然だが、私の教師時代36年前からこだわってきた事にもふれてあった。それは私流に表現すれば、「体育授業をやる時、教師は笛を首から下げない、下げるんだったらストップウオッチ」。子どもに犬の調教の如く指示命令は出さないという発想に近い記述があった。
おすすめの場所
「大久野島」 反戦教育の場
広島県竹原市忠海町大久野島 (忠海港より船で渡る)
広島に行ったら、原爆記念館とセットで子ども達に見学させたい所、それが大久野島の毒ガス資料館。第一次世界大戦以降に化学兵器製造の実態を今に伝えている。「地図から消された島」とも言われている。また気分一転、島には休暇村があり、温泉に浸かって夕日を楽しむこともできる。
「神戸市役所24階」 ちょっとくつろぎ場
神戸市中央区加納町6丁目 (地下街南つきあたり)
ちょっと落ち着いて神戸が一望できる所。展望ロビーやレストラン、喫茶店がある。朝ならモーニングサービスがあり、コーヒー10杯までおかわり自由だそうです。昼間なら、ボランティアの方に観光ガイドをお願いできる。夜は10時までやっているので、夜景も楽しめる。
「佐川美術館」 湖上感覚の美術館
滋賀県守山市水保町北側2891 (琵琶湖大橋の東)
これまた落ち着ける美術館。琵琶湖の傍(琵琶湖大橋の東側)にあるが、まるで琵琶湖の延長線上にあるかのように、美術館のまわりの庭が湖仕立て。美術館の中にある喫茶店に入ってもその感覚があり、湖上でお茶しているようだ。ご機嫌になれる。平山郁夫館など3つの建物があり、とにかく広く、ゆとり感が十分に味わえる。
「桜坂」 洋風懐石、割烹料理店
岐阜県揖斐郡池田町藤代669-1(池田山のすそ野)
看板がなく、外見がお店っぽくないので、ちょっとわかりづらいが、すっごくいい所。12のカウンター席しかない、こだわりのお店です。カウンターに座ると、名古屋まで見渡せる。とにかく美味しい。食材の数がすごく多い。一つ一つ凝っていて、大満足。マスターの話も心休まる。
「猿田彦神社」 方位関連の神社
三重県伊勢市宇治浦田2-1-10 (内宮の傍)
ひっそりと風水関連の神社である。伊勢の内宮用大駐車場の傍にある。大きな看板があるので、よくわかる。拝殿正面に方角を刻んだ八角の石柱がある。お守りに、御富岐玉(四色の神玉を四隅につるす。方除の結界)がある。居間や寝室の四方にお祭りするといいらしいので、我が家もずっとお世話になっている。また、"お砂"も頂け、嬉しい。